ウイーン幻想派の代表的画家。原色を用い、自らが「生と死の象徴」と名付けた渦巻きや流れるような線を用いた画面構成が特徴。この版画は1973年に刊行された版画集「七百水=全7点」の一葉で、この作品のテーマは1961年の初来日に際して日本旅館に滞在中に生み出されたといわれている。構想から7年かけ、京都の木版画工房で制作された。落款にあるの豊和の印はFriedrichの、また百水印はHundertwasserを意味する。晩年は、建築や公園、モニュメントなど環境芸術に力を入れこの分野でも有名。なお、フンデルトワッサーにとって「血」とは「愛情」を意味し、「庭に血の雨が降る」は、愛情が注がれた家庭を意味していた。
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