シエナ近郊で農民の息子として生まれる。農場の主人に絵の才能を見い出され、教育を授かり、またベッカフーミという名をもらった。キアロスクーロ(木版多色刷り)で制作した聖人画で知られている。初期マニエリスムを代表する作風で、6点のエングレーヴィング、6点のキアロスクーロ木版画、10点の木版画が残されている。良い状態のものが市場に出てくることは稀。ここで紹介の作品は、2000年6月のロンドン・サザビーのオークションで£89,300
およそ1430万円の値を付け注目を集めたもの。輪郭線や陰影を表すため複数の版木が使用されている。