17世紀の版画工房


leafs.gif (272 バイト)ここでご紹介した写真は、当時芸術先進地域だった17世紀アントワープのプランタン版画工房の様子を写したものです。左下の写真で、木で出来た大きな X型のものが見えますがこれがプレス(刷機)のアームです。

また右下の版画は、アブラハム・ボスという版画家が著した17世紀の銅版画の技法書に掲載されている挿絵ですが、ここに示されているように手と足を使ってプレスをまわしていたことがよく分かります。銅版画には、プレスにより大きな圧力が加わり、紙にプレートマークという凹みができ、これが銅版画かどうか見分けるポイントの一つにもなっています。

またこの絵の中には、銅版画は紙を湿らせて刷るため、刷り終わった版画がまるで洗濯物のように吊るされ乾かされているのが見られます。

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17世紀はじめ頃の版画工房。
ブリューゲル版画も、
このようなところで刷られました。


17世紀の版画工房とプレス

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プレス 手と足で回します


参考のため、19世紀前半にローランドソンという画家によって19世紀前半に描かれた版画工房もご紹介しましょう。
基本的にほとんど変わっていないことがわかります。

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Thomas Rowlanddson "Copper-plate Printers at Work   13.2x17.3cm

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