シャルル・フランソワ・ドービニー
1817-1878
バルビゾン派の風景画家。ミレー、ルソー、シャルル・ジャックらと共に、「バルビゾンの七つ星」の一人と言われた。戸外で制作し、作られた風景ではなく見たままを描くのを好んだ。およそ150点の版画を制作。下の作品は、月明かりに照らされる農民と家畜たちをテーマとしたもの。田園の自然とその生活を好んだバルビゾン派らしい作品。
「バルモンドアの月明かり」
1877年、銅版画、Delteil 127、12.5x21.5cm、版上に銘
「船内のアトリエ」
バルビゾン派の画家たちは、それまで多くの画家たちがおこなってきたアトリエ(画室)での制作ではなく戸外で描くことを始めました。この版画は、ドービニーの連作版画「船旅」の一葉で、船の上アトリエを構え、移動しながら実際の風景を描く画家自身を描いています。