Auguste Delatre 1812-1907
オーギュスト・ドラートル
フランスの版画家だが、版画の刷師として有名。銅版画の復興に大きな役割を果たす。
当時写真の台頭と衰退の方向にあった版画のありかたに疑問をいだき、芸術表現としての版画復興を目指し「腐食銅版画協会」を友人カダール(出版人)、ブラックモン(版画家)とともに設立。予約購読者をつのり、毎月5点ほどの組版画を頒布。1862年から5年間、コロー、ドービニー、マネ、ブラックモン、メリヨン、ヨンキントなど合計300点以上の銅版画を世に出した。
「昇る月」
1857年、エッチング、Beraldi 68、9.7x15.0cm、版上サイン