古典版画収集家のための参考図書

ここでは、西洋古版画に関する文献やカタログなどのうち、比較的入手しやすいものを中心にご紹介いたします。
少しづつ 加えていく予定です)  最終更新日 02/05/06


紹介日

 本の表紙

 タイトル・出版社・発行日など

コメント

1999
12/13

hangahakusui.jpg (4069 バイト)

「版画」

白水社 クセジュ文庫677
1986年7月25日発行

新書判、160頁
本体854円

ISBN4-560-05677-3 C1271

オススメ度:☆☆

図版が乏しいのが残念。


まず第1章で各種版画技法についての簡潔な紹介。

2章以降で、西洋版画草創期15世紀から16世紀のデューラー、ライモンディ、ブリューゲル。17世紀のルーベンス、カロ、レンブラント。オランダ派とフランス派。18世紀のロココ(ヴァトーら)、ピラネージ、ゴヤ、ブレイクそして19世紀のドラクロアなどロマン派。20世紀作家と
西洋版画史の流れを俯瞰できる構成になっている。

J.アデマール氏を中心としたフランス国立図書館版画室の研究者たちによる共著。

1999
12/13

machida.jpg (6836 バイト)

「版画の技法と表現」

町田市立国際版画美術館
1987年、10月31日発行

新書判、184頁

問合せ:0427-26-2771

オススメ度:☆☆


同名の企画展「版画の技法と表現−デューラーからウオーホールまで」を機に、制作された版画鑑賞の入門書。

凸版(主に木版画)と凹版(主として銅版画)、平版(石版画)など各種版画技法を解説すると共に、その起源と歴史を紹介。

また古典から現代までの作家・作品を、カラーやモノクロの図版で多数取り上げている。

1999
12/21

ta.jpg (10390 バイト)

別冊太陽
「世界名作版画集」

平凡社
1990年11月2日発行

A4判、152頁
本体2000円


オススメ度:☆☆

図版多数。分かり易い解説。絶版ですが古書店などで見かけます。


別冊太陽の72号。版画研究家として著名な坂本満をはじめ、佐川美智子、高橋裕子、荒俣宏、潮江宏三、小勝禮子、気谷誠、谷田博幸、水沢勉 他第一級の研究者諸氏による解説。

初期木版画/インクナブラ/銅版画の登場/木版画の最盛期/エングレーヴィングの黄金時代/オーナメントに見る版画のマイクロコスモス/キアロスクーロの光と影/民衆版画の世界/レンブラントのエッチング/ゴヤ/ブレイク/挿絵のための木口木版画/石版画の出発とロマン派/美しい刷りの時代/書物の美/ルドンの白と黒の世界/世紀末の色彩革命.....そして現代のアメリカ・日本の版画まで...。多数の図版で紹介されていて、眺めているだけでも楽しい 

1999
12/25

albert.jpg (6755 バイト)


展覧会カタログ

アルベルティーナ所蔵
「ヨーロッパ版画名作展」

国立西洋美術館
1981年2月-3月


B5判、138頁

オススメ度:☆☆
古書市などで見かけます。


1981年に行なわれたウイーンのアルベルティーナ版画素描館所蔵の名作版画134点を紹介した展覧会カタログ。

15世紀初頭の宗教版画から、今世紀のピカソまで、西洋版画史が概観できる本格的展覧会。

版画展カタログの中で、第一に入手しておきたい。

2001
3/5

hind.jpg (10101 バイト)



A History of
Engraving & Etching

Dover社刊行

Arthur Hind 著

492頁

オススメ度:☆☆☆


大英博物館の版画部門の責任者だったアーサー・ハインド(1880-1957)により書かれ、1923年に刊行されたものの復刻版でドーバー社より出版。

15世紀の版画草創期から20世紀初頭まで、銅版画・銅版画家の歴史を豊富な図版と共に解説。

110点以上の挿絵を見ているだけでも、版画史が概観できる。



2001
6/11

sekai.jpg (9921 バイト)



「世界版画史」


青木 茂監修
美術出版社


204頁 \2,500 +税

オススメ度:☆☆

2001年6月刊行

 
今まで無かったのが不思議なくらいだった、世界の版画史。

版画好きなら、持っていたい

HOME